2025年8月6日(水)・7日(木)に工学部キャンパスにおいて、「第23回夏休み子ども科 学キャンパス」を開催しました。
「子ども科学キャンパス」は、仙台市の小学校に通学している6年生の児童を対象に、工学部キャンパスを会場として、東北大学工学部の教職員と学生が指導して最先端の科学技術につながる実験を体験していただくイベントです。2001年に始まり、現在は仙台市教育委員会の「サイエンススクール」事業の一環として、東北大学と仙台市教育委員会の主催により、仙台市小学校の夏休みと秋休みに2日ずつ計4日間開催しています。創造工学センターは東北大学側の事務局を担当しています。
今回の第23回夏休み子ども科学キャンパスには157名の児童が参加し、次の6つのテーマに分かれて実験を行いました。今回の体験により、科学の楽しさ・おもしろさを実感し、ひいては理科への興味と学習意欲を高めることができたなら幸いです。
【開催テーマ】
- 「(やわらかな)ロボットからくりを作ってみよう」
(担当)機械知能・航空工学科 楠戸宏城助教、石﨏新太助教 - 「偏光を学んで色が変わるステンドグラスを作ろう」
(担当)電気情報物理工学科 石鍋隆宏教授 - 「上手に冷やしまShow!!」
(担当)化学・バイオ工学科 松川嘉也准教授 - 「いろんな材料を組み合わせて自分だけのスーパーボールやキーホルダーをつくってみよう」
(担当)材料科学総合学科 栗田大樹准教授 - 「建築をつくるコンクリートってどんなもの?」
(担当)建築・社会環境工学科 西脇智哉准教授 - 「自分で作成した3DデータからオリジナルBOXをつくろう」
(担当)創造工学センター 三浦任博学術研究員
なお、第18回秋休み子ども科学キャンパスは、2025年10月14日(火)・15日(水)に開催予定です。

(やわらかな)ロボットからくりを作ってみよう

偏光を学んで色が変わるステンドグラスを作ろう

上手に冷やしまShow!!

いろんな材料を組み合わせて自分だけのスーパーボールやキーホルダーをつくってみよう

建築をつくるコンクリートってどんなもの?

自分で作成した3DデータからオリジナルBOXをつくろう