2025年10月14日(火)・15日(水)に工学部キャンパスにおいて、「第18回秋休み子ども科学キャンパス」を開催しました。
「子ども科学キャンパス」は、仙台市の小学校に通学している6年生の児童を対象に、工学部キャンパスを会場として、東北大学工学部の教職員と学生が指導して最先端の科学技術につながる実験を体験していただくイベントです。2001年に始まり、現在は仙台市教育委員会の「サイエンススクール」事業の一環として、東北大学と仙台市教育委員会の主催により、仙台市小学校の夏休みと秋休みに2日ずつ計4日間開催しています。創造工学センターは東北大学側の事務局を担当しています。
今回の第18回秋休み子ども科学キャンパスには2日間で151名の児童が参加し、次の6つのテーマに分かれて実験を行いました。今回の体験により、科学の楽しさ・おもしろさを実感し、ひいては理科への興味と学習意欲を高めることができたなら幸いです。
【開催テーマ】
- 「(やわらかな)ロボットからくりを作ってみよう」
(担当)機械知能・航空工学科 SALAZAR LUCES JOSE VICTORIO助教、原勇心助教 - 「いろいろな電気で遊んでみよう(強い電気(雷)から弱い電気(心臓の電気)まで)」
(担当)電気情報物理工学科 青木英恵講師、薮上信教授 - 「野菜や花から遺伝子を取り出してみよう」
(担当)化学・バイオ工学科 高橋征司教授、和氣駿之助教 - 「不思議な材料を使って雷を発生させたり、身近な衝撃を電気に変えてみよう!」
(担当)材料科学総合学科 栗田大樹准教授、王真金助教 - 「津波避難ゲーム(ボードゲーム)で、かしこい逃げ方を考えよう」
(担当)建築・社会環境工学科 奥村誠教授 - 「自分で作成した3DデータからオリジナルBOXをつくろう」
(担当)創造工学センター 三浦任博学術研究員

(やわらかな)ロボットからくりを作ってみよう

いろいろな電気で遊んでみよう(強い電気(雷)から弱い電気(心臓の電気)まで)

野菜や花から遺伝子を取り出してみよう

不思議な材料を使って雷を発生させたり、身近な衝撃を電気に変えてみよう!

津波避難ゲーム(ボードゲーム)で、かしこい逃げ方を考えよう

自分で作成した3DデータからオリジナルBOXをつくろう